能登島
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海上航路の拠点
能登島(のとじま)は、石川県七尾市の七尾湾を塞ぐ形で浮かぶ島で、面積46.78km²、周囲長71.9kmの島です。
能登島は、縄文時代から人が住み、漁を中心とした生活が営まれ、船材の供給地、また海に囲まれた地形から海上航路の拠点として重視された土地でした。
そして、江戸時代に入ると離島であることから加賀前田藩の政治犯の流刑地でありました。
八太郎島
鎌倉時代、能登島が伊勢神宮の御領地であった頃、島を治めるために8人の役人が島に渡り、善政を行ったことから、能登島は八太郎島と呼ばれるようになって、その8人の役人のことを「島八太郎」といいます。
観光
現在の島の観光としては石川県能登島ガラス美術館・能登島ガラス工房・案山子窯・道の駅のとじま交流市場・のとじま臨海公園水族館・能登島家族旅行村Weランド・勝尾崎キャンプ場・松島海水浴場・松島キャンプ場・マリンパーク海水浴場・八ヶ崎海水浴場・能登島ダイビングリゾート・能登島ゴルフ アンド カントリークラブ・ひょっこり温泉島の湯・イルカウォッチング・イルカスイム・小浦佐幸屋敷跡・須曽蝦夷穴古墳・御祖母様の墓・伊夜比咩神社などがあります。
石川県能登島ガラス美術館
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「石川県能登島ガラス美術館」は海を臨む丘の上に光あふれる小宇宙。
ガラスと海と対話する能登島ガラス美術館は平成3年にガラス芸術の情報発信基地を目指し開館しました。
まるで宇宙船に迷い込んだかのような館内。
ガラスアートと共に風水を取り入れた建物や庭を楽しむことができます。
能登島ガラス工房
「能登島ガラス工房」は、廃校利用・観光誘致・雇用促進・新しいガラス工芸開発などを目的としてオープンしました。
吹きガラスをはじめ、キルンワーク、カット、バーナーワークなどさまざまなガラス工芸技法を用い、テーブルウェアー、ガラスアクセサリー、茶道具から、オブジェに建築用材、モニュメントなど、幅広く制作・販売しています。
ひょっこり温泉島の湯
「ひょっこり温泉島の湯」は波静かな七尾湾にひょっこり浮かぶ能登島の真中にあります。
日帰り天然温泉施設として、サウナやジャグジーを備えた和風・洋風の大浴場があります。
最大の売りは、海や目の前に浮かぶ小島が見渡せる開放的な大露天風呂が人気です。
須曽蝦夷穴古墳
「須曽蝦夷穴古墳」は能登島の南岸に臨む字須曽の背後丘陵に所在し、標高約80メートル。
一辺が20m程度、高さ約4.5メートルで、古墳時代後期に属する横穴式の方墳ですが、石室が2つあること、横穴が石室の長辺に接続していること、石室の天井部は隅三角持送技法によりドーム状になっていることなど、日本の古墳には例が少ない高句麗式の構造を備えている特長があります。
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所在地マップ
【所在地】石川県七尾市能登島
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