河口湖
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富士箱根伊豆国立公園
河口湖(かわぐちこ)は、山梨県南都留郡富士河口湖町にある湖で、富士五湖の一つです。
富士箱根伊豆国立公園に指定されていて、富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、最も低い標高地点にあります。
面積は富士五湖では2番目の大きさで最大水深は精進湖と並び3番目の深さです。
鵜の島(鸕鷀島)
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湖の中央に鵜の島(鸕鷀島)と呼ばれる小さな島があります。
富士山の景勝地になっていてほかに乳ヶ崎、小曲岬(子轉ヶ崎)、長崎(胞ヶ崎)なども景勝も存在します。
富士五湖の中で最も北に位置し、全体が南都留郡富士河口湖町に属します。
河口湖には天然の流出口がないため、古来より大雨により増水し、湖岸の村々に洪水被害を出しています。
ブラックバス釣り
湖の東には三つ峠、北には御坂山地の黒岳、節刀ヶ岳が連なり、さらに西には十二ヶ岳がそびえます。
南側は開け、そこに富士山が美しい山容を見せ、湖面に写る逆さ富士は湖の優れた景勝です。
富士五湖のうち、もっとも早く観光開発されています。
平成になってから温泉が掘削され、富士河口湖温泉郷として東岸に温泉街が形成されています。
湖畔にはオルゴールの森、天上山へのアクセスとなるカチカチ山ロープウェイ、河口湖遊覧船、河口湖猿まわし劇場、キャンプ場、そして旅館、飲食店、物産店などがあります。
ブラックバスが遊漁の対象として公的に認められている湖であり、マス類の放流もバスと共に盛んであるため、周囲には貸しボート店や釣具屋が多く、さらにはコンビニにまで釣り具が置いてあります。
2013年(平成25年)6月22日には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産(日本の文化遺産としては13箇所目)に登録されています。
周辺観光
付近の観光としては「河口浅間神社」で富士山大噴火を鎮めるため勅令により建立され、河口湖・富士山を今もなお静かに見守っています。
貞観6年(864年)の富士山大噴火を鎮める為に、翌年、富士山と対峙する河口の地に富士山の神を祀ってあります。
これが通称河口湖浅間神社で、河口浅間神社は古くから鎌倉街道沿いに位置し交通の要衝として栄えた河口地区の神社としても信仰を集めました。
河口浅間神社には、「河口湖浅間神社の七本杉」社殿の南側にある7本の巨樹で神木としてしめ縄を結わえてあります。
7本の杉とも幹は真っすぐに1本に伸び、枝分かれしたものはなく、二柱杉(ふたはしらすぎ)は樹高47・5m、天壌杉(てんじょうすぎ)は根回り30mの大樹。
樹齢1200年に及ぶ巨木が1ヶ所に現存することは貴重であり昭和33年県指定の天然記念物になっている。
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所在地マップ
【所在地】山梨県南都留郡富士河口湖町
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