白金青い池

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美瑛のパワースポット

一見、広い花畑のように見える「美瑛の丘」は美しい農業景観として有名です。
しかし、景観はは農家の私有のもので後世にわたって維持しようとしています。
美瑛町の景観はそれだけではなく、ほかに美しいブルーの色を放つ「白金青い池」というパワースポットが知られてきています。
美瑛のパースポットといわれビエイブルーといわれる「白金青い池」は北海道上川群美瑛町白金にあり、JR美瑛駅からは約17km、白金温泉からは2.5kmの距離にあります。
冬場は積雪のために入れませんが、白金インフォメーションセンターなどで4月から10月下旬の開所ということで案内があるようです。

温泉とともに二大観光地

「白金青い池」が有名になったのは、昭和62年に風景写真家の前田真三氏が美瑛の美しい農業景観の風景の出版したことからです。
今では国内外よりたくさんの人たちがその美しい風景を見ようと訪れ、そしていつのまにか温泉とともに二大観光地となったのでした。

太陽の光で色が変わる

美瑛町の「青い池」は神秘的な湖ですが、それは雄大な十勝岳連峰を背景にしてたたずんでいます。
それは昭和63年の十勝岳の噴火後、火山砂防工事のためにえん堤防を建設するとそこには偶然に川の水がたまりました。
当初は立ち入も禁止された区域でしたが、平成22年から自由に見学できるようになりました。
その色の美しさは自然景観のように見えても実は人の手が加わったもので、見る角度によって「みずいろ」と表現する人もいれば「緑色」と表現する人もいます。
また、季節によってもその色は変わって見えてきますが、それは十勝岳から流れてくるアルミニウムを含んだ水と、美瑛川の水が混ざってできるコロイドが生成されるためだといわれます。
太陽の光がコロイド粒子とぶつかり、いろいろな方向に散乱され、光の散乱を促すことで波長の短い青い光を放ち青く見えるということです。

幻想的な風景

青い池の中ではカラマツなどが立ち枯れているなど幻想的な風景でクチコミで広がり、情報によりますと、夏場の観光シーズンでも時間によってはゆっくりと散策できる感じです。
できれば早朝の方がきれいな景観を楽しめるということなので、美瑛町に一泊してから早朝に出かけることがおすすめです。
付近には、白金温泉街の「白ひげの滝」もあり、その流れる川の色も「青い池」のようなコバルトブルーの色をしています。
滝と美瑛川を見下ろせる橋は歩行車専用となっているので、歩いて橋を渡ることができ美しい風景を楽しむことができます。
観光センターもあって、青い池グッズや青い池スイーツ、ドリンクなども誕生しています。

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所在地マップ

【所在地】北海道上川郡美瑛町白金‎

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