近江八幡 人気の観光旅行スポットや名所を都道府県別に紹介

近江八幡市

近江八幡市（おうみはちまんし）は、滋賀県中部、琵琶湖東岸に位置する市で、2010年（平成22年）3月21日、近江商人と水郷で有名な（旧）近江八幡市と安土城で有名な蒲生郡安土町が合併して成立しました。
近江八幡市は滋賀県の中央部、琵琶湖東岸に位置する。
市域は全般に平坦地で、鈴鹿山系に源を発する諸河川により形成された湖東平野の一角をしめます。
市内には、雪野山、瓶割山、八幡山（鶴翼山）、岡山、長命寺山、津田山（奥島山）などの小高い山が平野に浮かぶように点在し、琵琶湖上には同湖で最大の島である沖島と呼ばれる有人島があります。

街並み

豊臣秀吉の甥、秀次によって開かれた城下町。
琵琶湖の水運に使われた八幡堀や、往時そのままに残された商家の邸宅、土蔵などが並び、江戸時代にタイムスリップしたような町並みが広がっています。
ほかにも、地場産業だった八幡瓦を紹介するミュージアムや、明治時代に来日した建築家ヴォーリズの自宅を開放した記念館など、多彩な観光スポットが点在しています。
アシが生い茂る水路を屋形船でめぐる水郷めぐりも人気が高いです。

観光

エリア内の観光スポットでは、「日牟禮八幡宮」で、「近江商人の氏神様 」で、安土桃山時代以降、近江商人の守護神として信仰を集めた古社があります。
銅板葺きの樓門、拝殿、本殿、摂社などが老木に囲まれて立っているし、「水郷めぐり」では琵琶湖八景の一つ「春色・安土八幡の水郷」を巡る近江八幡観光の名物で、のどかな風景の中で水郷めぐりのできる、ヨシの群生地や田畑など網の目のように続く、水路を屋形船で約1時間かけて回遊することができます。
「白雲館」という 明治初期の西洋風建築物を利用した施設で、1階玄関は丸柱、2階正面にバルコニー、屋根は八幡瓦を使った和洋折衷のスタイルで、観光案内のほかギャラリーや土産物販売所があります。

長命寺

文化財が多い西国観音霊場 で「長命寺」は長命寺西国三十三所第31番札所の「健康長寿の観音様」で有名な千手観音立像や十一面観音像のほか、本堂、三重塔など国の重要文化財があります。

新町通り

「新町通り」は古い町家や郷土資料館、歴史民俗資料館が立ち並んでいるところで、郷土資料館や歴史民俗資料館もこの通り沿いにあります。

西川

ふとんの「西川」の基を築いた生粋の八幡商人の家 「西川甚五郎邸」で、西川家は八幡山城築城の時に工務監督を務めたといわれる旧家で、甚五郎はふとんの「西川」の基を築いた生粋の八幡商人でした。
重厚な造りの建物の内部は非公開になっています。

歴史的建造物

近江商人の屋敷をはじめ多くの歴史的建造物が残る「近江八幡の古い町並み」は豊臣秀吉の甥、秀次によって開かれた町で、近江八幡といって古い商家が残り、八幡堀から新町通、魚屋通、為心町通などの周辺は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

【所在地】滋賀県近江八幡市