空中庭園展望台 人気の観光旅行スポットや名所を都道府県別に紹介

梅田スカイビル

梅田スカイビル（うめだスカイビル）は、1993年3月に完成した、大阪府大阪市北区大淀中の新梅田シティ内にある超高層ビルです。
地上40階・地下2階、高さ約173mの超高層ビルで、その独特の形状により大阪のランドマーク的な観光名所の一つとなっています。
観光地としても人気があるが、訪れる者の3割を外国人が占めています。
タワーイースト（東棟）、タワーウエスト（西棟）の2棟で構成され、その頂部を連結するように円形の「空中庭園展望台」を設置した構造が特徴です。
これにより、地震、風振動への耐性が強化されて、この空中庭園は地上で組み立ててからワイヤーロープでつり上げる「リフトアップ工法」で施工されています。
またイースト・ウエスト両棟を行き来するため、22階に連絡通路が設けられています。
ビル最上部の「空中庭園展望台」からは、梅田を中心とした大阪の都心と遠景を一望できます。
超高層ビルの展望台としては珍しく屋上に設置され、360度の視界と全天を風を感じながら眺められる展望台は、観光スポットとして大変人気があります。
空中庭園展望台には、「空中庭園大明神」を祀る社があって御利益は恋愛成就だということです。
開業15年目の2008年5月5日には、入場者数が1,000万人を突破しています。
タワーイーストには、シネ・リーブル梅田（3階）と梅田ガーデンシネマ（4階）の映画館2館があって、建築主の積水ハウスがタワーイースト内に本社を置く他、外資系医薬品企業アストラゼネカの日本本社も入居しています。
タワーイースト1階と屋外のバス駐車場にはWILLERGROUPのバスターミナル「WILLERバスターミナル大阪梅田」が設置されており、同グループの高速バスや一般路線バスなどが乗り入れている他、2013年7月31日には駐車場付近にバス利用者向けのカフェレストラン「WILLER EXPRESS CAFE」がオープンしています。
バス利用者は勿論、一般のビル利用者も利用することができます。

新梅田シティ

新梅田シティ（しんうめだシティ）は、大阪市北区大淀中にある梅田スカイビル、ウェスティンホテル大阪を中心とする複合施設で、JR大阪駅の北西に位置しています。
旧ダイハツディーゼル本社・大阪工場跡地、旧東芝関西支社跡地とその周辺地域の再開発の一環として1990年2月に着工し、1993年春に完成しています。
大阪・キタのまん中にそびえ立つ、2棟連結の近未来的超高層ビル「梅田スカイビル」は、その最上階部分に天空に向けて開放された日本有数の360度屋上開放型展望台があります。
「日本の夕陽百選」に選ばれた美しい夕日、100万ドルの夜景などすばらしい眺望が楽しめます。
40階には景色を堪能しながら寛げるカフェやアトラクション空間、39階には大阪みやげが豊富に揃うショップがあります。

マスコットキャラクター「そらら」

梅田スカイビル・空中庭園展望台のマスコットキャラクターは「そらら」で、2006年6月10日に初披露されています。
同ビルに親しみを持ってもらおうと企画され、2005年秋から2006年1月まで公募、422点から選ばれました。
「そらら」は梅田スカイビルが完成した1993年生まれという設定で、姿は虹・雲を模しており、帽子は展望台を模しています。
2本の足は2棟あるビルを表しています。

【所在地】大阪府大阪市北区大淀中１−１−８８