妹背の滝
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概要
妹背の滝(いもせのたき)は広島県廿日市市大野(旧大野町)にある滝で、大頭神社境内を抜けるようにして過ぎ、小さな滝見台から雌滝(めんだき、落差約50m)、さらにその奥に滝壷付近が広場になっている雄滝(おんだき、落差約30m)があります。
妹背の滝は、大頭神社の裏に位置しており、毛保川の上流、城山と滝山とが接する谷あいに2つの滝があります。
妹背の滝 には雄滝と雌滝があり、迫力のある雄滝は高さ30m、繊細な雌滝は高さ50mとなっており、古くは「めおと滝」と呼ばれており「夫婦滝」や「雌雄滝」などと書かれていました。
大頭神社は、宮島 厳島神社の摂社として、推古天皇11年(603年)によって建てられたと伝えられています。
平清盛が安芸の守であった当時から、毛利、福島、浅野の三家を経て廃藩当時まで、社領米を付せられていた名社です。
大頭神社
大頭神社は妹背の滝と経小屋山の入り口となっており、神社と滝を同時に眺められる、あまり他に類を見ないスポットでもあります。
春には桜に彩られ、緑に囲まれた立地のため秋の紅葉も美しく、大頭神社では 神前結婚式を行うことも出来ます。
夫婦滝
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「妹背の滝」は繊細な美しさを見せる高さ50mの雌滝と、水量が豊富で30mの落差をダイナミックに流れ落ちる雄滝が2つ並び、古くから夫婦滝といわれています。
麓の大頭神社から滝に続く遊歩道はハイキングコースとして整備されており、新緑や紅葉が美しいです。
周辺観光
付近の観光では、「広島県立もみのき森林公園」という「森林浴の森日本100選」に選ばれた公園で、バーベキューの他、オートキャンプ、宿、グランドテニスコートなど多彩な施設が揃い、一日ゆっくりと楽しめます。
バーベキューは用具持込みも、レンタルもどちらでもOKで、薪、木炭、食材の販売もあります。
温泉
温泉では「女鹿平温泉」で奈良時代から傷治しの湯として湯治などに利用されてきた温泉があります。
現在は温泉スパリゾートの「クヴェーレ吉和」があり、ジェット風呂や寝湯など、さまざまな浴槽が揃う水着着用で入る混浴のクアガーデン、石造りの大浴場、露天岩風呂、4万5000年前の巨木で作られた露天風呂などを設けています。
肌にやさしいアルカリ性単純温泉が人気です。
「水神の湯温泉」は芝生広場や渓流、木工陶芸館、バーベキューハウスなどが揃うレジャー施設、廿日市市立ネイチャー体験グリーンリゾート「魅惑の里」(平成26年度は全施設休業中・平成27年4月に営業再開予定)に湧きます。
温泉館「水神の湯」(休業中)に、露天風呂やイベント湯などを備え、中国地方屈指のラドンを含有する温泉がたたえられます。
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所在地マップ
【所在地】廿日市市大野滝山
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