ニセコ温泉郷

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複数の温泉

ニセコ温泉郷は北海道虻田群ニセコ町と北海道磯谷群蘭越町にある温泉の総称です。
最近は北海道虻田群倶知安町の温泉を含めてニセコ温泉郷と呼ばれることが多く、昭和意33年には国民保養温泉地に指定されています。
郷内の温泉としては、ニセコ5色温泉・ニセコ湯元温泉・ニセコ東山温泉・ニセコ昆布温泉・ニセコ湯の里温泉・ニセコ薬師温泉・ニセコ新見温泉・ニセコアンヌプリ温泉・ニセコ駅前温泉・昆布川温泉・ニセコ黄金温泉・ニセコワイス高原温泉・ひらふ温泉・倶知安温泉など多数の温泉があります。
ニセコ五色温泉の温泉宿としては、ニセコアンヌプリとイワオヌプリの凹地に「ニセコ五色温泉旅館」と「ニセコ山の家」2軒の宿が道を挟んで建っています。
泉質は含食塩・石膏-酸性硫黄泉で、泉温としては、76.1℃で、お湯は灰色で硫黄の香りが強いです。

ニセコ湯本温泉

「大湯沼」のあるニセコ湯本温泉は北海道磯谷群蘭越町にあり、泉質としては、単純硫黄泉(硫黄泉・鉄鋼泉)で源泉温度としては、52.2℃から56.5℃で、乳白色と金色を有していて苦味のおる温泉です。
そのため貴金属などを身につけていると黒ずむのは外して入湯します。国民宿舎の「雪秩父」や旅館・ペンションなどがあります。

ニセコ東山温泉

ニセコ東山温泉は、北海道虻田群ニセコ町にある温泉で、泉質としては、ナトリウム(炭酸水素塩・硫酸塩泉)でかけ流しですが、湯温が高温のために加水してあります。
昭和33年には国民保養施設に指定されています。

ニセコ昆布温泉

ニセコ昆布温泉はニセコ町と蘭越またがっている温泉で、泉質は塩化物泉・炭酸水素塩泉で、泉温としては、39〜58℃です。
5軒の温泉旅館がありますが、その中でも最古の歴史を持つ宿「鯉川温泉旅館」の開業が明治32年(1899年)です。

ニセコ薬師温泉

日本3代秘湯のひとつとして、ニセコ薬師温泉があります。
泉質は重炭酸ナトリウム含弱食塩泉(濁り湯)で、泉温としては、37-40℃あります。
鉄分を多く含んいる茶褐色の源泉で色がよく変化することから「七変化の湯」という異名をもち、現在は、ニセコ薬師温泉旅館は雪の重みで倒壊してから閉館されたままになっています。

ニセコ新見温泉

ニセコ新見温泉は北海道磯谷郡蘭越町字新見にあり、泉質としては塩化物泉・硫酸塩泉で、泉温としては、70℃です。
温泉街としては、ニセコ連峰目国岳中腹にホテルが2軒あり、源泉かけ流しで、混浴露天風呂を備えています。

ニセコアンヌプリ温泉

ニセコアンヌプリ温泉は北海道虻田群ニセコ町にあります。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉で源泉の温度でも、56.4℃あります。
温泉街としては「ニセコアンヌプリ温泉年 湯心亭」「ニセコいこいの村」の温泉施設があり、また、同じニセコ町でもニセコ駅前温泉は駅のすぐ近くに日帰り温泉の「綺麗乃湯」が1軒あります。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。

ほかにも「交流促進センター幽泉閣」のある昆布川温泉、露天風呂からニセコアンヌプリと羊蹄山を望める黄金温泉などが人気があります。

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所在地マップ

【所在地】北海道虻田郡ニセコ町

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