河内藤園 人気の観光旅行スポットや名所を都道府県別に紹介

概要

河内藤園(かわちふじえん)とは福岡県北九州市八幡東区河内2丁目2-48にある、樋口正男（故人）が開設した敷地面積3000坪の私営藤園です。
春の藤と秋の紅葉の時期のみ入園でき、藤棚は長さ80ｍと220ｍの藤のトンネル、藤のドーム、藤棚、大藤棚があり花下面積は1850坪になります。
周りには約700本の紅葉の木がありその中には樹齢70-80年の木が18本あります。
春は4月下旬から5月中旬に藤の開花時期に開園しますが、その年の藤の開花状況次第で日にちは変動します。
入園料は300円～1000円で藤の開花状況で料金が変わります。
見頃は5月初旬で、秋は11月中旬から12月初旬の紅葉時期に開園しますが、春と同じく紅葉の状況次第で日にちも変動します。
入園料は300円、見頃は11月下旬となっています。

国内外で人気

多くの観光客が来ると藤を痛めるという理由でCM等の宣伝は一切していません。
この為情報は口コミしかなかったが、2012年に海外のインターネットサイトに世界の絶景10として掲載されTwitterやFacebookで情報が広がりました。
国内のメディアでも取り上げられるようになり国内外で人気を博しています。

見どころ

見どころとしては、長さ80mと220mの2種類のトンネルがあり、開花時期には22種類の藤の花が咲き乱れ、その素晴らしさに入場した途端から圧倒されてしまうということです。
トンネル以外にも藤棚で覆われた広い広場あって、約1000坪の大藤棚も圧巻です。
見物のしかたとしては、持参のお弁当を食べたり、藤棚の下でゆっくりと時間を過ごすことができるので、毎年たくさんの観光客が訪れます。
藤園は目でも楽しめますが、その香りもすばらしくときにはクマバチなどもやってきます。

周辺観光

周辺の観光スポットとしては、「スペースワールド」で 北九州市にある宇宙を題材にしたテーマパークがあります。
6つのパビリオンと8つのアミューズメント施設などからなっていて、施設の中で大きな目玉になっているのがスペースキャンプとスペースドームです。
スペースキャンプは米国アラバマ州のスペースキャンプ財団とのライセンス契約によって実現した、アメリカ以外で初めての青少年向け宇宙飛行士模擬訓練施設です。
1泊2日あるいは3泊4日の合宿生活を送りながら、NASAと同様の機器による模擬体験ができます。
また、スペースドームは宇宙旅行の擬似体験施設で、月世界旅行、太陽系遊覧、ブラックホール探険の3つのツアーが設定されています。

北九州市立いのちのたび博物館

「北九州市立いのちのたび博物館」は、北九州市立いのちのたび博物館は新日本製鐵八幡製鐵所の工場跡地の一角に建設され、2002年11月3日にオープンしています。
常設展として、自然史部門では様々な昆虫・恐竜・昔の町の風景等を展示しており、歴史部門では「路」をテーマに東アジア世界での文物の交流をテーマとした展示をしています。
恐竜をテーマとしたアースモールでは展示空間の大きさを生かし、恐竜の等身大全身骨格の展示も行われています。
そのほか、随時特別展を開催していて、北九州市の市制50周年と開館10周年を記念して2013年3月23日にリニューアルオープンしました。

【所在地】福岡県北九州市八幡東区河内２丁目２−４８